米子日記

BBBBで演奏させてもらって5年になりました、セイヤです。

まあメンバーになってるのでさせてもらってもおかしいのですが5年です。
当時が20歳で只今25歳。
20代前半は結構色々な大きな人生の変化があったのですが20代後半は更に大人への道を歩んで行きたいと思っております。
大人らしいってなんだろう。
僕が考える身近な大人だなと感じる事を考えたところ、
「とりあえずカフェに入ってコーヒー飲みながらボーッとする事。」
人によっては学生でもよくする当たり前の行動で、それ?と思う事でしょう。
しかし僕はとりあえずカフェ入って作業するか、とかとりあえずカフェでコーヒーでも飲みながら予定まで時間を潰すか。
という感覚、思考が僕自身に全く無い。大学生という経過をしなかったからであろうか。
しかし周りがよく口にするこの行動に幻想的な憧れを持っていて、田舎者の僕からしたら都会的でアダルトな雰囲気を感じるのです。
そうとなれば行動しかない、なんたって25歳なのだから。
という訳で大人への一歩。
友達とでも家族ともでも無く、たった1人で、かの有名なコーヒーショップ、タリーズへ入りました。
店は何でもよかったのですが僕のイメージでなんと無くスタバよりタリーズを選ぶのがツウで大人な感じがする。
そしてまずは注文。いつもならスタバに知り合いと入ればバニラフラペチーノを注文する僕。
しかしここで大人への階段、エスプレッソを注文する。
これは少し階段を2段飛ばしした様な気もするがどうせなら2段でも3段でも飛ばして大人になりたい。
夏で暑いけれどもコーヒーは温かく無いと飲んだ気がしないと誰かが言って大人を感じた経験からあえて温かいエスプレッソ。
エスプレッソが何かはよくわからない。
「エスプレッソ」
店員「シングルですか?ダブルですか?」
ん?シングル、ダブルってなんだろ。
Tall、Largeみたいなやつかな?
けれどここで聞けば大人計画が音を立てて一気に崩れてしまう気がしたのですとりあえず大人はダブルだ。とダブルを注文。
そして勿論1人で席に着席。
あれエスプレッソって思ったよりかなりちっさいな。これ本当にダブルなのかな。ダブルって逆に1/2になっちゃうのかな。
まあいいややっと大人になれつつある、ちっさいのが更に大人っぽい。
と内心は小躍りながらも顔は一切その感情を見せず、少し疲労を滲ませる顔を演じる。
ああ、大人だ。色んな事を背負い疲れもあるが生きてコーヒーを飲もうとしている。大人。(実際全然疲れてない)
そしてエスプレッソをすする。
あっ、苦いこれ。
とてつもなく苦い。全然無理だ。
なんだこれ、皆んな大人はこんなもの飲んでるのか。めっちゃちっさいけど無理。
そもそもコーヒー殆ど飲めない僕。
エスプレッソは刺激が強すぎた。濃いんだ、エスプレッソって。
ダメだ砂糖入れたい、ミルクも二杯分くらい入れたい。逆にミルクにちょっとこれ入ってるくらいなら飲めない事無いかも。
でも砂糖もミルクも聞かれなかったという事はエスプレッソにはその飲み方が無いという事だろうか。先程注文した店員をちらっと見ながらそう思う。
大人だろ?と無言で言われている気がする。
コーヒーを飲みながらボーッとするといったものの同じ場所にいるのは家以外苦手なのもあってか10分程で早速店を出たくなる。
目の前のエスプレッソが拍車をかける。
ああ大人になるってなんて大変なのだろう。こんな周りに知らない人が沢山いる所でじっとして、こんな小さくてとてつも無く苦いもの飲んで。
まだこの先にはお気に入りのバーを見つけるという更に難関が酒を飲めない僕に待っているというのにこんな所でつまずいてはダメだ。大人になれない。
いやなるんだ!大人に!
という信念はあっさり負けて早速家に帰ってたべっこ動物食べながらリンゴジュースを飲んでます。
たべっこどうぶつって小さい頃から食べてるけど、美味しいなー。
大人は26歳になってからでいいか。