Harvest 037

ずいぶん遅れてやってきた金曜日よりの使者

ずいぶんブログをさぼってしまった。
11月になってさらに時間の流れが加速したように感じる。
師走に向けてもう走り出していて、気づいたらもう正月というやつだ。
9、10月のBBBBの怒涛のスケジュールがひと段落したと思ったら、今度は25周年アルバムの曲作り。
旅から帰って、家にいる時は子どもと遊ぶ、セッションする、曲を書く、のローテンションを繰り返す。
それぞれ深く楽しみながら。

外にでて遊んでいて、いろんな刺激が自分の中でMIXされてドリップされる、そこに広がる模様のような意外性がある曲に興味がある。
最初の音を書いたとこから、ベースラインもハーモニーもそこからつらつらと流れて出てくるのによくある予定調和ではなく、意外な方向に展開していったりするともう楽しい。
頭で考えると、考えるほどお決まりのパターンに着地しやすくて、それはもう枠としては安定していても、わくわくはしない。
自分の中からでてくる意外性に驚き、それを面白がってるうちに最後まで書き進めれば自然とその曲がキャラクターとして浮かび上がってくる。
そして、実際はそれぞれのパートを癖のある人間達が演奏して音を混ぜ合うわけだから、その音の波間はもっと複雑で曖昧で面白くなる。
20年前にはこんなふうには書けなかったし、もっと曲を書くことがしんどかった。
今みたいな心境で曲作りを楽しんでるのは、やはり25年やってきたということなのかなぁ。
どんなアルバムになるのかわからないから面白い、わからないからやってみたい。
そして聴いた人がいい気持ちになってくれたらもう最高。
そんな日々をすごす天パです。

先日、44歳の誕生日でメッセージをくれた皆様ありがとうございました。
44歳の誕生日は息子と虫捕りで公園の樹々や草むらを凝視して、必死で昆虫を探しているとは20年前には思いもよらなかったなぁ。

写真は20年くらい前のニューオリンズのDonna’s Barでのライブの時の。
隣のドレッド君はニューオリンズの人ちゃいまっせ。w
紅葉の季節、変化を楽しむ季節。

Harvest 037