ぴんくもん

気持ちよく寝ていたら電話が鳴った

なんだなんだ誰なんだ一体と

携帯見たらタモツ専務

急用かなと思ってモシモシと出る

「あ、寝てた?」

寝てましたよ気持ちよく、、、

あれ、これ、

部屋は暗いしまだ夜中でしょと思いながらも

時計を見ると集合時間を少し回ったところ

寝坊だ

そうか、今日は大阪に行くのか

ようやく目が覚める

寝坊だ

寝坊慣れしてないから頭が回らない

待っててくれると優しいお言葉

気持ちだけ頂戴して新幹線で行くことにした

電話の声を聞きつけた子供達(2歳)がムクムクと起きて来て

あれ、仕事に行ってるはずのオヤジがいるぞと

だったら遊んでくれやと来たもんで

パパはね、寝坊して仕事に行けなかったんだよと

説明したら

パパネボー、パパネボーと嬉しそうに言ってきた

そんな訳で新幹線だと少しゆっくり出れるので

予定になかった朝ごはんと食後のママゴト遊びをやって

家を出た

行きやすい大阪で良かった

今日まで「絶対に遅刻をしない奴」という看板を掲げて生きてきたけど

それも店じまい

僕は「たまに寝坊で遅刻する奴」になった