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ぴんくもん夏

なんだかんだと夏も終わりそうです。

そこで夏のライブの思い出をばひとつ。

台風が来ていて中止確実かと思われたが、奇跡的に開催された夏祭り。

その祭りのフィナーレは打ち上げ花火がドカンドカンと上がります。

我々は花火直前にライブをして盛り上げてからの〜最後の音を伸ばしてる間に花火がドカンという段取り。

そんなライブの中盤、ダルマ(曲)で会場を走り回ってからの次曲はバラード。

息を整え集中、集中。

吹き始める。

背中に違和感、なんだろう。

ああ、動いてる。虫だ。

結構しっかりめの虫に違いない。

とはいえ虫くらいで動揺する私じゃあありませんよ。

肩の方に登って来た所を察知して片手でサッと払ってみた。

私は今、とても綺麗なメロディを吹いてます。

吹きながらも焦らず頃合い見計らって二度ほど払う。取れない。

そこで気づきました。

中だ!この虫は服の中にる。

得体の知れない虫が背中を這いずりまわっていると思うと、流石に気味が悪い。

私は今、ヤッシーソロのバッキングを吹いてます。

虫は縦横無尽に背中を散歩してます。

サビまでには、サビまでには何とかしたい。

テンション上がった風にしてシャツ脱ぎ捨てたい。たいけどバラードだよおとっつぁん。

音楽は時間の芸術である。

カウントされて始まったらもう進み続ける。

私は背中がゾワゾワしながらサビを吹いてます。うぅ、辛うございます。

地獄のバラードも終盤になった時、奴は首の辺りまで上がってきました。

ドリャーっと取っ捕まえて投げ捨てる事に成功。

去年の羽虫風呂に続いて今年は這いずり地獄。

虫に好かれて嬉しいです。

ライブ後、投げ捨てた虫をみたら可愛いクワガタ虫でした。

ちゃんちゃん

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