綾戸さん

復活!金曜日よりの使者

いつも長文をダラダラ書いてたアイツ、最近見ないな。
鬱にでもなったかな、、と思われた方も居ると思いますが、天パは元気でやってます。
しばらく書かないと、なぜかどんどん書かなくなるもので、すっかり時間が経ちましたが、またぽつぽつと書きたいと思うのでお付き合いください。
遅れ馳せながら、今年もよろしくお願いします。
今は奈良県は王寺いずみホールでのライブの帰りの車中。
車中というと、坂本龍馬の亀山社中を連想します。
日本初の株式会社と言われてますが、その「社中」っていう響きがなんか秘密結社ぽくて、いいなぁって子どもの頃に思ってた。
おれの母親は箏と三味線の先生をやってるんだけど、お弟子さんと一緒に演奏会とかやる時に「家永社中」って名乗っていた頃があって(うちの姓は家永)、社中ってかっこいいな、社中になると先生じゃなくて社長って呼ばれるのかな、とか思ってまた。
自分でも〇〇社中っていうユニットやりたいな。w
 今もバンドをやってますが、なんせ友達と集まってわいわいやるのが好きなんだね、
なぜだかわかんないけど。
誰かといれば面倒なこともあるけど、楽しいこともいろいろできる。
元プロレスラーのスタン・ハンセンが言ってたけど、
「自分が幸せじゃなくいても、誰かが一緒にいるなら、その人を喜ばしてあげればいい。その人が喜んでくれたら自分が幸せな気持ちになる。」
あの強烈なウェスタンラリアットで数々のレスラーの首をヘシ折ってきたハンセンの、慈愛あふれる言葉がすすっと胸に沁みました。
ハンセンかっこいいな。ウィ〜〜!!(ロングホーン)
早速脱線してますが、脱線なくしてエッセイが書けるか!という姿勢で進めていきたいと思います。なんせ長距離移動中に書いてるだもんで。
あ、でも今まで「ブログ」だったのに、みんなあんまり更新しないんで「エッセイ」にコーナーの呼び方を変更したら、「エッセイ」はなんだか「ブログ」より重いね。
「ブログ」だったら日常のさりげない事でも書けるのに、「エッセイ」にしたらもっとちゃんとしたテーマで書かないといけない気がして、筆が重くなったと。
っていうか、筆が、、、とかいうレベルちゃうねんから意識しすぎやろワレ!と思ってはりますよね。
でもやっぱそういうのあると思うよ。
例えば、、
「おれ今日は家帰ってエッセイ書かないとな〜」とか言って飲み屋から颯爽と帰る。
 それを聞いていた他の客なり友達は「あいつ、仕事で書いてんだな、、」と思うよ、思う思う。
ところが「あ、忘れてた、帰ってブログ書かなくちゃ」なら、「まぁいいじゃんもうちょっと飲もう、ブログなんかいつだって書けるって〜」となかなか帰してもらえない。
こうみてもわかるように、やはり世間もブログとエッセイは区別しておるのです。
このような無意識のエッセイの壁に囲まれて、何も書かずに何ヶ月か過ぎたという次第です。
このような膠着状態にならないように、もっと軽くいきたいと思います。
年始というのは、何か目標や憤り、じゃないか、、思いつき、、でもなく、標語、、近い、、抱負!!! そう、何かしらの方針を打ち出していこうよって気持ちになったりします。
って、2月も半分過ぎて何が年始じゃい!って話だけど、まぁ聞いてよ。
おれの今年のテーマは「軽さ」でいこうと思って。
軽さっていうのは革ジャンよりダウン、ブーツよりスニーカーっていう、そゆことじゃなくて、執着しない軽さっていうか。
こないだ綾戸智恵さんとレコーディングしてた時に感じたことで、綾戸さんの言葉の乗せ方、そのswing感がもう軽い軽い。
swingっていうのは極めるほど音が重力から解放されていくように感じる。(家永リサーチ社調べ)
音楽の空間の絶妙な座標に音を置いていく事で、重力を感じない、雲に乗っているような心地よい浮遊感をゲット!それがswingする技術の一つだと今日は思うなぁ。
明日には変わってるかもだけど。
あと、執着しないという軽さ。
演奏していて、これをやったらいい感じになるだろうと思って、そのアイデアを演奏する場合、2パターンあって、これをやったら何となくカッコよくなりそうっていう定番フレーズを選択するいわば安全策と、この音楽が求めてる音を察して、自分が思ってもみない方向でもその先を信じて音楽に同調するアプローチ。
前者は自分発信のフレーズを音楽に当て込んで行く、いわばエゴで主観的なアプローチ、後者は逆に自分を無くして、音楽が伸びるほう伸びるほうに一緒に進んで行く。
主観とか客観というよりは、音楽の一部になるという感覚だ。でもそれはハッピーな結果になるかもだしチグハグな結果になるか、どこに行くかはわからない不安もある。
現場の感覚でいうと、そこで自分の得意なフレーズ(エゴ)でいくと音楽はどこかで膠着する。軽さを失う。とたんに重苦しいプレッシャーがやってくる。
それかそれに気づかないでただ自己満足するか。
綾戸さんはいつも口癖のように「同じようには歌われへん」と言うが、そもそも同じように歌う気なんてないから言ってるんだろう。
このメロディーはこうやって歌うのがベスト!みたいな執着を感じた事がない。
だからいつも綾戸さんの歌うラインは新鮮でかろやか。
このswingの秘密はそこなんかな〜〜、、と一緒に演奏しながら、録音を聴きながら思ったのでした。
あんなに個性的でコテコテで(ええ意味で!w)なにかと強烈な人が、自分無くしの達人でもあるっていう。
今度そのへんまた詳しく話し聞こうっと。
今回のレコーディングは全員でせ〜ので一発録り。
音の好みなので、チャンネル数に限りのあるアナログテープでやってるし、やり直しもきかないので、集中するし緊張もする。
でも綾戸さんが歌いだすと、あのswingに引っ張られて、すいすいぷかぷかと雲に乗ってるような気分で音楽が進んでいく。
そんな感じで9曲の予定が勢い余って10曲録れた。
来週からはミックス作業、そしてどんなジャケットが出来てくるかも楽しみ。
リリースは3月30日の香川、三木町でのBBBB feat.綾戸智恵のコンサートから。
毎度ながら、これといった宣伝などは一切してないんで、楽しんでくれたり、好いてくれたら口コミでお願いします♪
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よろしくお願いしま〜す。
と言ってる間にバンド車も川崎へ、今日も無事に着地。
来週は毎年恒例の豊後大野、今年はどんなドラマが待っているのか〜?
綾戸さん