帰ってきた金曜日よりの使者

ノコちゃん 005

またまた更新を無沙汰してた天パです。
夏もすっかり後半、部屋で飼ってるカブトムシ達もどんどんと動かなくなっていく。
その代わりに土の中には白い幼虫たちがモゾモゾと元気に這い回っている。
この様を見ると「夏もそろそろ終わりだなぁ」と思う。
カブトムシは幼虫で生まれて成虫になって死ぬまでが1年で、毎年この時期には命のリレーが行われる。
硬くてかっこいい成虫のカブトムシも好きやけど、幼虫も好きだ。
幼虫を大事に育てて冬を越し、6月に蛹になって孵化するまで、どんなやつが出てくるのかわからない、そんなガチャガチャ的な面白さもある。
角がちっちゃくて可愛いやつもいるし、堂々としたマッチョなやつもいる、艶のある赤っぽいのもいるし、マットな黒いやつもいる。
どんな成虫になるのか、、それが楽しい。
あと、冬の間は昆虫がほとんど獲れないから、水槽の土の中を這い回る幼虫を見て昆虫欲を紛らわすという役割も果たしてくれる。
おれの作業部屋の一角は、そういう昆虫達が蠢く水槽がいくつも重ねてあって、夜中にはコオロギが鳴き、突然モーター音のようなカブトムシの翅音が聞こえ、カマキリが素早くバッタを捕食し、トノサマバッタがわしわしと草を食べている。
夜はとても賑やかだ。
トノサマバッタの身体の模様やあの黄緑の微妙な発色なんて見飽きることがない。
トノサマバッタは開いた羽の模様も綺麗だ。
しかも綺麗なだけじゃなくてトノサマバッタの飛距離はすごい、飛行能力も抜群だ。
自分にあんな綺麗でパワフルな羽がついてたらどんな気分だろう。
まさにトノサマな気分だろなぁ。
なんてことを夜中に一人、想像して楽しんでる45歳。
子どもの頃には想像もしてなかった大人になっている自分に惑いつつも、じっと水槽を見つめ昆虫欲を満たす。
鈴虫やコオロギの鳴き声が響いてるとなんだか涼しげな気分になるのは何故だろう。
逆に蝉の声を聞くと暑く感じたり。
音で温度を感じるってあるよねぇ。
p.s

15、16日は個人活動やってます。
15日はおれがもう7年程やってるdeepで変幻自在なJamバンド、Spice PlayboyZ。
16日は祐天寺hadaka kichenにて、坂本龍一、細野晴臣からBebopから歌謡曲から幅広い選曲でJamり倒すセッション。
どちらも面白いミュージシャン達ばかり!
ぜひお越しやす♬

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いつも遅れてくる金曜日よりの使者

三週間の西日本の旅から戻ってどこかフワっとした気分で過ごしている天パです。

ってこれを書いたのは一週間ほど前だ。
つづきます。。

各地で出会ったみなさん、ありがとうございました〜!!
毎日が濃ゆかったんで三週間とは思えない感じだったなぁ。
長い旅の時に途中で読む本がなくなるのが寂しくて、いつも何冊かもってくけど、
三週間ともなると本数も増える。
しかも装丁も楽しみたいんで、ほとんど大型本なんでめっちゃ嵩張るし重い。
でもやめられまへん。
なので、おれの旅行鞄はいつもやたら重い。
でも重い理由が本っていうのは、なんとなくかっこいい気がしてたりしてる自分も確実にいる。
養老先生の本読んでる時なんか、なんか頭良くなったような気分に浸ってるもんねぇ。
内容は理解できてなくても、すぐ忘れてもいい、読んでる時には賢くなった気がする感覚を楽しんでるのだ。
旅の本も好きだ。
入り込めば作者の旅した道をバーチャル追体験できる。
最近知った作家で、西江雅之という「ハダシの学者」と言われた文化人類学者。
というと堅いけど、もうぶっちぎりの旅の達人!
初めて知ったのはなにかの対談の記事だったけど、そこに載ってた写真の痛快な笑顔が印象深くて。
読んでみたらもうスケールが違う旅の話がぼんぼん出てくる。
なので最近ハマってますねん。

あぁ、アフリカ行ってみたいなぁ。w

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各地で絶賛好評いただいてます「いきなりブラスツアー」ですが、
今回のセットリストで取り上げてるカバー曲をご紹介しましょ〜
Yassyをフィーチャリングしてユル〜くしみじみ沁みるミディアムスローなナンバー「夢であいましょう」
これは1961年から放映されたNHKのバラエティ番組『夢であいましょう』の番組テーマ曲。
作詞 永六輔、作曲 中村八大。
「上を向いて歩こう」や「夜霧の今夜もありがとう」「こんにちは赤ちゃん」などなど、数々の名曲を生み出したカリスマコンビの作品で、タイムレスに心に響くエッセンスがドシーン!と注入されていて、何度聞いてもジ〜ンときちゃう。
流石です。
こんな曲書いてみたい。。
書き終えた時、「おれ、すごいの書いちゃったなぁ、、わなわなわな、、」と自分に震えるかなぁ。
「すごい曲書けちゃったよ。よし!今日は俺の奢りだ!飲みに行こう!」って中村八大先生は永先生を誘って居酒屋に行っただろうか。
いや、居酒屋より銀座だろうか。
銀座だな。
曲が書けた時点で友達を誘って銀座に飲みに行くような曲をいつかおれも書きたいものだ。
「夢であいましょう」はそんな曲だ。

この永先生と中村先生の6・8コンビが手がける他の曲も日本の宝のような曲ばっかりなんで、またbbbbでも取り上げたいと思ってます。

それと、もう一曲「浜辺のうた」。
これは成田為三先生の不朽の名作!…
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ひっさしぶりの金曜日よりの使者

久しぶりすぎて、自分が何曜日の担当だったかも思い出せなかった。。

またまた書くのをサボってしまった。

言い訳をすると、最近は時間があれば譜面を書いていた。
bbbbのツアーの新曲やカバー曲のアレンジや、イベントでコラボする曲のアレンジを書いてた。
なんとなく締め切りがあるんで、最初は追われるような気分で取り掛かるけど、やり始めるとどんどん続けて書き始める。
そうなると文章書くより譜面書きたくなる。
コラボ曲やカバー曲は、原曲を聴いて、とりあえず作業を始めてみて、うんうんいってる間に何か出来ているって感じだ。
変な言い方になってるけど、「あ、こんな風になったのね」と客観的に見てるとこがあって、それが面白かったりする。

去年の下北沢パレードや年末のチキンジョージブラスバンドとのコラボでYMOの「Behind The Mask」という曲をやったけど、YMOはまだまだやりたい曲がいろいろあって、今回の「いきなりブラスツアー」ではBBBB版「コズミック・サーフィン」やってます。

YMOはシンセを駆使したテクノミュージックなんで、それをブラスバンドに置き換えるだけでも面白いけど、元々の曲もええねんからやっちゃうよねぇやるよねぇやりたいよねぇ。
YMOのブラスバンドアレンジも、やりだすともっとやりたくなって「Kai-Koh」という曲もどこかでやりたいなぁ。
 他にも今回のツアーでは他にもカバー曲があるんで、その話はまた次回!

いきなりブラスツアーはどんどん続きます。
ぜひ遊びにきてね〜〜♫

p.s
6月10日と17日に僕とタモツとセイヤとゲストミュージシャンでライブやります。
どんな音楽になるのか楽しみ。

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6月10日(月)『Exotique Kobe@スペインバル LaLuna』
●異国情緒あふれる街『Kobe』にハマる、エキゾチックな選曲でお送りするExotique Kobe。
今回はBlack Bottom Brass BandからSax奏者MONKY、スーザホンのTAMOSU、ドラムのSEIYAの三人と、関西音楽シーンで大活躍なキーボーディストの坂野雄亮を迎えてのSpecial Session!
神戸の魔女の一人、元町ローズも歌います♪
LaLunaでゆったり音楽とお酒を楽しむエキゾチックなMonday Night!
●神戸 スペインバル La Luna(兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目4-13 永都ビル神戸1番館2F)
●Open 18:00 /
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復活!金曜日よりの使者

いつも長文をダラダラ書いてたアイツ、最近見ないな。
鬱にでもなったかな、、と思われた方も居ると思いますが、天パは元気でやってます。
しばらく書かないと、なぜかどんどん書かなくなるもので、すっかり時間が経ちましたが、またぽつぽつと書きたいと思うのでお付き合いください。
遅れ馳せながら、今年もよろしくお願いします。
今は奈良県は王寺いずみホールでのライブの帰りの車中。
車中というと、坂本龍馬の亀山社中を連想します。
日本初の株式会社と言われてますが、その「社中」っていう響きがなんか秘密結社ぽくて、いいなぁって子どもの頃に思ってた。
おれの母親は箏と三味線の先生をやってるんだけど、お弟子さんと一緒に演奏会とかやる時に「家永社中」って名乗っていた頃があって(うちの姓は家永)、社中ってかっこいいな、社中になると先生じゃなくて社長って呼ばれるのかな、とか思ってまた。
自分でも〇〇社中っていうユニットやりたいな。w
 今もバンドをやってますが、なんせ友達と集まってわいわいやるのが好きなんだね、
なぜだかわかんないけど。
誰かといれば面倒なこともあるけど、楽しいこともいろいろできる。
元プロレスラーのスタン・ハンセンが言ってたけど、
「自分が幸せじゃなくいても、誰かが一緒にいるなら、その人を喜ばしてあげればいい。その人が喜んでくれたら自分が幸せな気持ちになる。」
あの強烈なウェスタンラリアットで数々のレスラーの首をヘシ折ってきたハンセンの、慈愛あふれる言葉がすすっと胸に沁みました。
ハンセンかっこいいな。ウィ〜〜!!(ロングホーン)
早速脱線してますが、脱線なくしてエッセイが書けるか!という姿勢で進めていきたいと思います。なんせ長距離移動中に書いてるだもんで。
あ、でも今まで「ブログ」だったのに、みんなあんまり更新しないんで「エッセイ」にコーナーの呼び方を変更したら、「エッセイ」はなんだか「ブログ」より重いね。
「ブログ」だったら日常のさりげない事でも書けるのに、「エッセイ」にしたらもっとちゃんとしたテーマで書かないといけない気がして、筆が重くなったと。
っていうか、筆が、、、とかいうレベルちゃうねんから意識しすぎやろワレ!と思ってはりますよね。
でもやっぱそういうのあると思うよ。
例えば、、
「おれ今日は家帰ってエッセイ書かないとな〜」とか言って飲み屋から颯爽と帰る。
 それを聞いていた他の客なり友達は「あいつ、仕事で書いてんだな、、」と思うよ、思う思う。
ところが「あ、忘れてた、帰ってブログ書かなくちゃ」なら、「まぁいいじゃんもうちょっと飲もう、ブログなんかいつだって書けるって〜」となかなか帰してもらえない。
こうみてもわかるように、やはり世間もブログとエッセイは区別しておるのです。
このような無意識のエッセイの壁に囲まれて、何も書かずに何ヶ月か過ぎたという次第です。
このような膠着状態にならないように、もっと軽くいきたいと思います。
年始というのは、何か目標や憤り、じゃないか、、思いつき、、でもなく、標語、、近い、、抱負!!! そう、何かしらの方針を打ち出していこうよって気持ちになったりします。
って、2月も半分過ぎて何が年始じゃい!って話だけど、まぁ聞いてよ。
おれの今年のテーマは「軽さ」でいこうと思って。
軽さっていうのは革ジャンよりダウン、ブーツよりスニーカーっていう、そゆことじゃなくて、執着しない軽さっていうか。
こないだ綾戸智恵さんとレコーディングしてた時に感じたことで、綾戸さんの言葉の乗せ方、そのswing感がもう軽い軽い。
swingっていうのは極めるほど音が重力から解放されていくように感じる。(家永リサーチ社調べ)
音楽の空間の絶妙な座標に音を置いていく事で、重力を感じない、雲に乗っているような心地よい浮遊感をゲット!それがswingする技術の一つだと今日は思うなぁ。
明日には変わってるかもだけど。
あと、執着しないという軽さ。
演奏していて、これをやったらいい感じになるだろうと思って、そのアイデアを演奏する場合、2パターンあって、これをやったら何となくカッコよくなりそうっていう定番フレーズを選択するいわば安全策と、この音楽が求めてる音を察して、自分が思ってもみない方向でもその先を信じて音楽に同調するアプローチ。
前者は自分発信のフレーズを音楽に当て込んで行く、いわばエゴで主観的なアプローチ、後者は逆に自分を無くして、音楽が伸びるほう伸びるほうに一緒に進んで行く。…
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金曜日よりの使者

秋は旅のシーズンだ。
と言っても遊びではなく演奏の旅で全国を行ったり来たり。
9月から年末まではず〜っと旅暮らしが続くホテル暮らしの日々。
まずホテルに着いたらチェックイン。
名前と住所と電話番号を書く。
この作業はホテルを変わるたびにするから、連泊じゃないと毎日やることになる。
もう何度やってんだろう。
全国のホテルで書き散らかしてきたチェックイン用紙達、やはり捨てられずにどこかのロッカーに保管されてるものなのか? 燃やされて塵になってるのか。
そもそも殴り書きのような字体で書いているので住所なんてきっと読めない。
読もうとしたらストレスで鼻血がでそうだ。
身分証と確認するわけでもないし、そもそもこれ必要か?っていう気持ちで書いてるんで余計に字体が荒れる。
逆にどのくらい読めるか(ホテルのフロントの人が)、「お客様、これではちょっと読めません。真面目にやってください。」といつ言われるのか。
ボーダーラインはどの辺なのか気になって、最近はわざと崩して書いているが、まだダメ出しされたことはない。
精神鑑定したくなるほど荒れまくった字体か、達筆が過ぎて暗号みたいになった字体でないとダメ出しされないのか。
というか、普段の生活の中で、ペンを持って文字を書く時間はこのチェックインの時だけという事実に軽いショック。
あとはパソコンのキーボードと、スマホの画面を撫でて文字を書いてるのか。
そりゃ字も下手になる。  というか字は子どものころから下手だ。
そのくせに更に下手な字を書こうとしてるんだから、おれは何をやってるんだ。
あかんがな。
チェックイン用紙を書いて暫くしたら部屋の鍵を渡される。
この際に、時にはお風呂の場所や時間、朝食会場の場所や時間の説明など受けるが、これはもう露骨に聞いてない。
全国どこに行っても同じようなホテルに何百回も泊まってるので、一見するだけでわかるわけで、説明とか聞く気がない。 それでも録音された伝言をつたえるように、マニュアル通りの説明するフロントの人を露骨に鹿十してしまう。
喋ってる本人も1日に何度もその定型文を口にして、もうカサカサに乾いているその言葉。  そんなんもうええやん。
もう目礼だけで充分に分かり合えるから大丈夫だよと言ってあげたい。
そしてホテルの部屋に入ったら何か違和感を感じる。
昨日の町から何時間もかけてやって来たのに部屋は昨日と同じ。
あれ?昨日どこにいたっけ?
今どこだっけ?
という瞬間痴呆状態に陥る。
なぜならビジネスホテルの部屋は大体に同じような造りになっており、ルートインや東横インなどのチェーン店では雰囲気も仕様も同じなので、所変われど部屋は同じなのだ。
なんだかあんなに時間かけて移動したのに、また振り出しに戻ったような不思議な気分になるのだ。
今日は402、一昨日は708、その前は309、あれ?今日はなんだっけ?毎日チェックインとチェックアウトを繰り返してると、自分が番号で呼ばれてる気がしてくる。
この症状が出て来たときは疲れてる時だ。
風呂に入って早く寝たほうがいい。
でも疲れている時ほど、雑念が多くなるもので、早く寝りゃいいのに本読んだり、映画見たりしてなかなか寝ない。
あかんがな。…
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金曜日よりの使者

『夏の終わりのハーモニー』

暑い暑い夏がまだ続いてる。
先週は急に涼しい日が続いて、もう夏も終わりだなと思った時があって、その時にふと寂しくなった。
あんなに暑さに悩まされていたのに、暑さが和らぐと急に寂しくなるなんて不思議だな。
そしてまた暑い日が戻ってくるとなんか嬉しかった、やっぱ暑いけど。
おれ、夏が好きだったんだなぁ。
小学生の息子は昆虫が大好きで、夏は昆虫好きにとっては捕獲と飼育の繁忙期。
1番多くの虫に出会える季節。
脱皮を繰り返して成長し、短かい成虫の時期を謳歌する昆虫達。
その儚くも活発な、そして不思議な生命の営みに触れるのは楽しい。
昆虫は脱皮を繰り返して成長するやつと、幼虫から蛹になり成虫になるやつがいるが、成虫になりたての頃はとかく綺麗だ。
ミンミンゼミは夜中に地中から這い出てきて手頃な木に登り、そこで殻を脱ぎ成虫になる。
殻から出てきたばかりのミンミンゼミは透明な羽に薄い緑がかかっていて、何色とは言い難い神秘的な色で、思わず見惚れる。
時間が経ってくると、どんどん羽もしっかりきてきて羽の色はすっかり透明になっていく。
脱皮したばかりの羽は柔らかく、触ると変形してそのままになってしまう。
その儚さがあの不思議な色に乗り移っていて、目を奪われる。
脱皮したばかりのバッタの鮮烈な緑色も好きだ。 見てるだけで元気になるようなエネルギーを秘めた緑だ。
カマキリも然り。
写真は先週見つけたハラビロカマキリの幼虫。次に脱皮すると羽が出てくるかな。
カマキリ
6月終わり頃からヤブキリというキリギリス系の昆虫を飼っていた。
ヤブキリは力強くタフだ。
幼い頃は草食だが大きくなるにつれ肉食が強くなってくる。
ヤブキリは成虫になると樹上で生活するし、とても素早いので捕獲は難しい。
うちのはまだ成虫になる前に草むらで見つけた。
その時はまだ羽が小さい幼虫だった。
飼ってしばらくしてるうちに脱皮した。
とても綺麗な緑の体、そして立派な羽が生えていた。
捕獲したバッタを頭からバリバリと食べる。
胡瓜も皮だけになるまで食べる。
レタスも大好き、と食生活のバランスをとることも忘れない。
バッタを獲ってきてはヤブキリに与えていた。
そうしてるうちに、息子といつもの昆虫採取してる時に成虫のヤブキリを桜の樹上で発見!興奮しつつ慎重に捕獲!
めったにない機会だったんで嬉しかった。
それはちょうどオスで、うちのはメスだったので、つがいで飼ったら交尾して産卵した。
ちょうど産卵する様子も見れた。
メスが土に2センチ程の産卵管をぶっ刺し、地中に産卵していく。
二箇所に分けて産卵していた。
もうヤブキリは死んでしまったけど、その卵はそのまま置いてあるので孵化するのが楽しみだ。
写真は捕獲したヤブキリ(♂)…
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遅れてきた金曜日よりの使者

 『Get ready for a new trip』BBBB featuring Leyona
『人間観察』
京都で、時間が空いた。
30分ほどボーっとしようと思い、デパートの一階の休憩スペースのソファーに落ち着いた。
ソファーは通路を挟んでメガネ屋さんに向き合っていて、それに座ると自動的にメガネ屋の方を向くことになる。
そして、そのメガネ屋の壁は全部ガラスで透けているので、店内の様子が丸見えだ。
そのソファーに座って、何をするでもなくメガネ屋のことを見ていた。
見ているうちに20分経ってもお客さんは一人もこない。
3人の店員も暇そうだ。
女店員はiPADを見ながら何やら思い出し笑いをしてるし、マッチョ店員は店内をひたすら回遊。
ナンチャン(ウッチャンナンチャンのナンチャン似)店員は時折メガネを磨いたり、レイアウトを少し直したり、何か仕事してる風に見せかけているが、とにかく暇そうだ。
ガラスの店内はなにもかも丸見えなんだけど、ガラスとはいえ仕切りがあるので、店員たちはあまり外を意識することなくやっているようで、女店員は時折思い出し笑いをしていたが、それをおれが見ているとは気づいていそうにない。
おれも相当、暇だ。
そんな永遠に続くかと思われた不毛な時間を過ごしているところに客が現れた。
しかも客は片手に分厚い財布を持っていて、もう買う気満々だ。
早速ナンチャンが擦り寄る。
なんせ今まで暇だったもんで、この客にはぜひ最高の接客でもてなそうというナンチャンの意気込みがガラス越しの表情と、その落ち着きのなさから伝わってくる。
客が最初に手に取ったメガネをかけて鏡を見ているところにナンチャンが早速話しかける。
おれならもう少しゆっくり見せてもらってから声をかけてもらいたいところやけど、ナンチャンは、我慢できないといった感じでフライング気味に接客開始。
ナンチャンスマイルを浮かべながらいろんなメガネをすすめる。
暇な時と違ってナンチャンの表情がとても豊かだ。
客も、ぐいぐいとアツい接客をしてくるナンチャンをうざがるでもなく、メガネをかけながら談笑している。
ここの店員は左手に白い手袋をしていて、メガネを触った時に指紋がつかないようにいる。
この手袋がなにか専門家的な雰囲気を出していて、いかにも高級なものを扱ってますという感じの印象を与えんてるんやけど、客との談笑が弾み、盛り上がってきたナンチャンは、その手袋をつけた人差し指で鼻をこすり始めた。
そしてその手で客にまた違うメガネを渡し、話しながらまた鼻をこすっている。
白い手袋はメガネと鼻を行ったり来たりしている。
ナンチャンは客の目の前でやってるんやけど、それが癖なのか本人は気づいてる様子はない。
鼻を拭ったばかりの手で丁寧にメガネを渡される客の心境はいかがなもんだろう、、
思わず、「鼻かめや!!」と心の中で思いっきり突っ込みいれた。
なんか気持ち良かった。
p.s
いよいよ来月に迫ってきた9月9日のChicken on …
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金曜日よりの使者

『スタン・ハンセン』
こないだ腕が痺れてたんで、左腕に湿布を貼った。
その湿布が濃い肌色で、プロレスラーとかが巻いてるようなサポーターっぽくて、だんだんとスタン・ハンセンのコスプレしてる気分になってきた。
日々のラリアットで酷使している左腕を癒すために湿布を貼ってる、、、イメージ。
もちろんラリアットなんかしてないし、ただ寝相が悪いのが原因かと思うが。
でも、スタン・ハンセンになった気分ってアガるんよなぁ。
高校生の頃、『週間プロレス』(週プロ)が毎週出るのを楽しみにしていた。
三沢光晴がタイガーマスクのマスクを脱いで、IWGPチャンピオンになり、ジャンボ鶴田と激闘を繰り返していたあの頃。
川田と田上がガチンコでぶつかり合い、テリー・ゴディとウイリアムズの強さに痺れた。
毎週、テレビの前でこっそり泣いていた。
あんなに楽しみに見ていたテレビ番組は他になかったなぁ。
なかでもスタン・ハンセンが一番好きだった。
ロープを振り回しながら入場してきて、会場が騒然となってる中、
リングに上がって、サポーターを巻いた左腕を、指を「ロングホーン」にして突き挙あげる。
そして、、、、
「ウィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」と雄たけびをあげる!!
もうここまでで満足。
まだ試合も始まってないのに、もう満足しちゃってる。
ハンセンを観るだけで、脳から大量のドーパミンが放出され、意識は覚醒する。
そしてそのまま試合が始まり、その終盤にいよいよその左腕が再び突き上げられ次の瞬間、「ウェスタンラリアット」が炸裂する。
そして相手はマットに沈み、スリーカウント!
会場は待っている。
ハンセンが左腕を挙げて、、、
『ウィーーーーーーーーーーーーー!!!』
ハンセン
おれもテレビの前で「ロングホーン」を挙げていた。
うっすら泣いていたかも知れない。
こうやって思い出してもじんわり涙腺が緩む。w
ここまで夢中にさせてくれるスタン・ハンセンという人がもっと知りたくなった。
派手な登場でガッチリ掴み、試合の最後まで観客のテンションを切らせずに持ってきたところで、、、必殺技のラリアットで相手を沈める。
プロセスは毎回同じなのに感動する。
もっと観たい。そう思わせる。
その魅力の源、ハンセンが何を考えていたのか知りたいなぁ、、と思っていたら、
本人の著書が出ていた。
レビュー読んでてもヤバい。
さっそく予約した。
おれの大好きな天龍源一郎の話も出てくるらしい。
たまんないな。
p.s…
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金曜日よりの使者

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fun time rollツアーより@静岡富士すみやグッディ『路地』
今月も旅が多い。
家に帰って荷物を解いたと思ったら、また詰め直して出発!というのを繰り返している。『FUN TIME ROLL』ツアーと学校公演で移動と演奏の日々。
そして旅先で時間が空くと散歩する。
路地が多い町が好きだ。
散歩中、路地があると用もなく入ってみる。
古い住宅が並ぶ路地もいいし、スナックや居酒屋がポツポツとあるような路地もいい。路地を入って行って奥まったところに小さな神社がある、なんてのに出会ったら嬉しい。
酔っ払い達の喧騒と足跡が染み込んだような歪んだ路地。
そんな路地に漂う、酒と湿気くさい生活臭が混ざった匂いを嗅いで、路地の人間模様を想像して愉しむ。
また、その暗い路地の先に、摩訶不思議な店があるような気がして、進んで行くと突き当たりに古いドアがある。
ガチャリ。
店に入ったら、マスターがグラスを拭きながら、「お待ちしてました。まぁそちらにどうぞ」とか言うのでカウンターに座り、初めて来たのに何故か、その席にいつも座ってたようなデジャブな感覚でいると、カウンターにさっとビールが置かれて、ぐびぐびと飲む。
するとマスターが、「ここでは運命の再選択ができて、自分が指定した過去に戻って、選択をやり直すことができます。どこに戻りますか?」と言う。
おれは「もしbbbbをやってなかったら、どんな人生なんだろう?」
「ではその時点に戻りましょう」と言うと、店の壁はたちまちにグニャグニャになり、床も天井も無くなり、入口のドアだけが形を保っている。
怖くなってそのドアを開けて外に出ると、そこは路地ではなく、大学の頃に住んでいたアパートの二階の廊下だった。
薄暗くてライトもないジメジメした廊下。
ノイローゼ気味の老婆が少しドアを開けてこちらを見ている。
やはりここはあのアパートらしい。
おれはそのまま玄関を出て、懐かしい空気を吸い込む、、、
この調子でどこまでも妄想は暴走する。
路地は妄想と相性がいい。
チェーン店が居並ぶ幹線道路ではこんな妄想は膨らまない。
場所が醸し出す何かに触発されて妄想は生まれるようだ。
映画で、グレムリンが売られていた香港の裏路地の店みたく、路地には不思議の予感が潜んでいる。
そうやって妄想しつつ、全国の路地を散策している天パです。
では下北沢でお会いしましょう〜♪

あ、そうだ!

7月7日の下北沢音楽祭でのパレードが終わった後に、こはぜ珈琲前POP’nステージ(多分、、)で『家永慎也とボディコンシャス』久しぶりに出勤します。w

魅惑のサックスアンサンブルをお楽しみください!www

ボディコンシャス (1M)

p.s
『個人活動情報』

7月6日に高田馬場ホットハウスで尺八でJAZZをやる小林鈴勘くんと、バリトンサックスでDUOやります。 小林鈴勘くんはピアノとギターもやるので、どんなセッションになるのかとても楽しみ。ぜひおいでませ。

7-6hothouse

7月6日(金)『家永慎也 &
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前乗りな金曜日よりの使者

『撫でシスト』

雀の頭を思い出して欲しい。
この間、雀のその薄い茶色の頭を見て突発的に「あの頭を撫でたい」と思った。
その間、0.01秒の衝動。
陽光に照らされて、ツヤツヤとした薄茶毛に覆われた小さな頭が、なんともいい。
日頃のブローのお陰か、頭髪に一糸の乱れもないあの小さい頭を見てると無性に撫でたくなった。
ふと気づいた。
ウチには6歳になる息子がいるが、丸い頭を直毛の髪がすくっと放射状に覆っていて、ツヤツヤして触り心地で、いつも撫でまわしてジャレている。
あの「撫でたい」気持ちと似ていた。
いつも、我が子可愛さに撫でたくなるものと思ってたが、通りすがりの雀にも似たような気持ちを抱いたことに驚く。
つまり、丸くて触り心地が良く、ツヤツヤした可愛いものを見るとなんでも撫でたくなる、 何とかフェチとかそういうことだったのか??
それだけじゃないと思うが、何らかの共通項があることも確かだ。
そういえば息子も、物心ついた頃から「ピヨッパ」と命名したソフトビニール製の小さい野球ボールのようなヒヨコのオモチャを、毎日撫でまわしている。
もう何年も朝に夕に撫でているので、頭頂部などは、もとの黄色から飴色に変色し、その寵愛がわかる。
ピヨッパでなくても、丸くて手のひらサイズで感触が良い物は、オモチャでもミカンでも金柑でも柚子でもボーダーレスに可愛がる。
あの偏愛ぶりを見て、変なやつだなぁと思ってたけど、おれもやはり根は同じなのだ。
バリトンサックスのU字管の頂上部分もつい撫でてしまう。
地球儀を見ても撫でたくなる。
ゆるキャラの丸い頭も撫でたくなる。
漫画『AKIRA』に出てくる、AKIRAの髪型は撫でたくなる頭の典型だ。
でもたまには自分も撫でられたいというジレンマを抱えている。
p.s
今週末は九州で〜〜〜ス!
25日はBBBB featring 綾戸智恵@延岡文化センター
27日はBBBBのFUN TIME ROLLツアーで大分ブリックブロック
どちらもめっちゃ充実なセットリストでお送りします!
ぜひお越しくださ〜〜〜い♪

そして26日は北九州市黒崎でタモツとセイヤとセッションやります。
去年、もりもりに盛り上がったAppartment Session。
こちらも是非おいでませ〜!

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5月26日(土)『Appartment Session vol.3』
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